- 住所・・・群馬県渋川市伊香保町水沢214
- 山号・・・五徳山
- 宗派・・・天台宗
- 本尊・・・十一面観音像
- 坂東三十三観音霊場第16番札所
創建
水澤観世音はおよそ1300年前、推古天皇・持統天皇の勅願により、高麗の高僧 恵灌僧正によって開基されました。また、五徳山 水澤寺の名称は、推古天皇の御宸筆(ごしんぴつ)の額名によるものです。 鎌倉時代に坂東三十三観音霊場第16番札所となるらしい。
境内
バス停を降りると、すぐに駐車場になっていて、境内に入っていった。参道を歩くと本堂・六角堂が見えてくる。
逸話
- ご本尊は国司高野辺家成公の三女 伊香保姫のご持仏であったと伝わる十一面千手観世音菩薩。霊験あたらたかなること、特に七難即滅七福即生のご利益が顕著です。
- 開山当初は、御堂の数三十余宇、御仏の数一千二百体にも及びましが、再三の災火により焼失しました。現在の建物は大永年間に仮堂を建立し、宝暦から天命に至る三十三ヶ年の大改築によって完成致しました。
本尊
伽藍
体験談
高崎駅からバスに乗って行ったが、乗っている時間が長いことに驚いた。バスの本数も少ないため用心しないととんでもない ことになる。そして、遂にバス停を降りると水沢寺の境内・駐車場になっており、伊香保温泉のすぐ近くだけのことは あって、結構にぎわっていた。六角堂が変わったお堂のため良く目立つ。水沢といえばうどんであるが、私はバスの時間を 気にしなければならなかったからバス停近くのうどん屋に入った。まあまあの味だった。