楽法寺らくほうじ(雨引観音あめびきかんのん)

  • 住所・・・茨城県桜川市本木1
  • 山号・・・雨引山
  • 宗派・・・真言宗
  • 本尊・・・延命観世音菩薩像
  • 坂東三十三観音霊場第24番札所

創建

雨引観音は雨引山楽法寺と申し、用明天皇2年(587年)梁の国人の法輪独守居士によって開かれた。坂東観音霊場第二十四番札所の名刹である。

境内

両脇にアジサイがある参道の長い階段を登り、仁王門をくぐると本堂が見え、隣に三重塔が見える。

逸話

推古天皇が病気の時、病気平癒を祈ったところ、良くなったので、勅願寺となった。また、聖武天皇の皇后、光明皇后が安産を当寺に祈ったところ、無事、子が生まれたので安産の御利益があるとして有名。

山号の由来

嵯峨天皇の弘仁12年(821)夏、大旱魃が国中を見舞われ、天皇が写経して当寺に祈ったところ、大雨が降り、五穀豊穣となった。そこから雨引山の山号が生まれた。

体験談

運よく、というか、思惑通り、バスを駐車場まで行く日を選んで巡礼した。思ったより早く着いた。参拝しから御朱印をもらいに行くと 売店で、無事もらえ、また、バスでボールペンの交換券をもらってたので、ここで交換した。今でも愛用している。 この日はラッキーが続いた。帰りもバスがすぐ来た。時刻通り。