- 住所・・・茨城県常陸太田市天神林町2404
- 山号・・・妙福山
- 宗派・・・真言宗
- 本尊・・・十一面観音立像
- 坂東三十三観音霊場第22番札所
創建
寺記によれば大同2年(807年)徳一の開創とされるが、坂東霊場記では寛和元年(985年)に板東巡礼中の花山院が、随行の元蜜上人に聖徳太子作の十一面観音像を与えて建立させたとされている。
境内
山門と本堂がある。
逸話
- 文永6年(1269年)佐竹氏6代長義のとき、寺領が寄進され、寺号も佐竹寺改め、佐竹氏の祈願寺となったという。
- もともとは鶴ヶ池の北、洞崎の峰にあり、観音寺と称した。
- 天文12年(1543年)に焼失し、18代義昭のときに現在地に再建された。
- 茅葺き・寄棟造、正面には唐破風である。江戸時代には徳川光圀によって改築されていて、正面の火頭窓や柱・組物などに、桃山時代特有の様式が残されている。
寺名
移動
焼失
本堂
体験談
某旅行会社のバスツアーで行った。自力でも行けましたが、どうせパッケージで行けたので良かった。本堂は見ごたえのある大変趣のある建物だと思います。