- 住所・・・神奈川県座間市入谷西三丁目12-22
- 山号・・・妙法山
- 宗派・・・真言宗
- 本尊・・・聖観音
- 坂東三十三観音霊場第8番札所
創建
もとは北東約400mの本堂山にあったが、焼失して、1749(寛延2)年に現在地に移った。坂東三十三観音霊場第8番札所
境内
境内の入口を真っすぐ行くと観音堂があり、その周りに「星谷寺の七不思議」(銅鐘・星の井・楠の化石・咲き分け散りの椿・観音草・根不断開花の桜・下りの紅葉)などがある。
逸話
- 北条早雲以来、後北条氏の保護をうけ「星谷寺文書」によれば、八王子城主だった早雲の曾孫氏照は、出陣でたびたび当寺を宿舎にあてている。
- 1591(天正19)年には、豊臣秀吉より3石の朱印地があたえられている。
- 銅鐘の撞座が一つしかない
- 星の井は昼でも星が見える
- 楠を揺すると水の音が聞こえる
- 一本の木から五通りの花が咲く
- 坂上田村麻呂が奇病を治したとする草
- いつも咲いている桜の木
- 紅葉の幹が垂れている
星谷寺の七不思議
体験談
綺麗に整備された寺院で、あまりにも近代的過ぎて、御朱印をもらうときは、券売機で券を買うという味気ない授与だった。