- 住所・・・京都府京都市東山区林下町400
- 山号・・・華頂山
- 宗派・・・浄土宗
- 本尊・・・法然上人、阿弥陀仏

創建
法然は建永2年(1207年)の承元の法難で讃岐国(現・香川県)に流罪となったが、4年後の建暦元年(1211年)には許されて都に戻る。 その際、吉水草庵に入ろうとしたが荒れ果てていたため、近くにある大谷禅房(現・知恩院勢至堂)に入っている。その吉水草庵が知恩院 にあたる。
境内
境内の入口に三門があり、そこをくぐり境内を進むと知恩院の御影堂がある。ここが法然上人を祀るお堂である。
逸話
知恩院には七不思議というものがあり、1.鴬張り廊下、2.白木の棺、3.抜け雀、4.三方正面真向の猫、5.大杓子、6.瓜生石、7.忘れ傘がある。 調べて観るのもいいかもしれません。
体験談
ここを訪れたのはかなり昔で10年以上の前になる、その時の記憶をたどりながら、書いているが、なかなか難しい。でも、知恩院の 三門・御影堂は記憶がはっきりしていて、画像を見るとその時の出来事が鮮明に思い出せる。ここは浄土宗の関係ある人には是非、 訪れて欲しいところである。