太宗寺たいそうじ

  • 住所・・・東京都新宿区新宿2-9-2
  • 山号・・・霞関山
  • 宗派・・・浄土宗
  • 本尊・・・阿弥陀如来
  • 江戸六地蔵尊第3番

創建

太宗寺は、慶長元年(1596年)ごろ、僧の太宗が草庵を開いたことに始まる。
その後、信州高遠藩の領主である内藤氏の保護を受けて発展した。

境内

東京メトロ「新宿御苑前」駅から徒歩約2分と、都心の中でも非常にアクセスしやすい場所にある。
入口正面には近代的な本堂が建ち、右手には江戸六地蔵の一つである地蔵尊が安置されている。
その奥には閻魔堂、左手には布袋尊堂があり、コンパクトながら見どころの多い境内となっている。

逸話

太宗寺は内藤家の菩提寺として知られる。
5代藩主の内藤正勝が寛永6年(1629年)に没し、初めてこの寺に葬られた。その後も歴代藩主や一族の墓が築かれた。
しかし、第二次世界大戦後の区画整理により、墓地は大きく縮小された。

体験談

私がこの寺を訪れたのは、江戸六地蔵第3番であったことがきっかけである。
事前に内藤家の菩提寺であることは知っていたが、その規模は想像できなかった。新宿という立地から小規模な寺院を想像していたが、実際にはそれ以上の広さを感じた。
後に区画整理によって縮小されたと知り、できることなら縮小前の姿を見てみたかったと思った。