- 住所・・・神奈川県小田原市城内8-10
- 御祭神・・・二宮尊徳翁

創建
明治27年(1894)4月、二宮尊徳翁の教えを慕う6カ国(伊豆、三河、遠江、駿河、甲斐、相模)の報徳社の 総意により、翁を御祭神として、生誕地である小田原に神社を設けた。場所は小田原城の郭内に神社が創建された。
境内
小田原城の西の裏手にある。境内の前に鳥居があり、そのまま入ると本殿がある。
逸話
拝殿礎石は天保の大飢餓の時、藩主大久保公の命により二宮尊徳が小田原城内にある蔵の米を小田原城下の人々に与え たことにより、小田原11万石の領内から一人も餓死者も出さずにすんだという、その米蔵の礎石が用いられている。
体験談
最初は小田原城を見に行こうと思い城を目指したが、裏手の周り、ぐるっと廻ろうとしたら、神社があることに 気付き、神社の名前に報徳二宮神社とあるから、ピント来て、二宮尊徳の神社であること分かり、神徳にあやかりたいと 思いにお参りした。