日枝神社ひえじんじゃ

創建

日枝神社は鎌倉時代に江戸氏が山王宮を祀り、さらに文明年間、太田道灌が江戸城内に川越から山王社を勧請して今に至る日枝神社の 基礎を作り。天正18年には徳川家康が江戸城を居城とするにあたり、「徳川家の守り神」「江戸の産神」として敬われました。 その後、江戸城の拡張に伴い麹町隼町に遷り、そして万治2年に現在の永田町の地に遷りました。 江戸城が皇居となったことで、日枝神社は皇居の守り神「皇城の鎮」として崇められた。

境内

山王側の境内の入口にはエスカレーターがあり、登ると、南神門があり、そこをくぐると、本格的な神社の中に入る、左側には本殿 があり、皇城の鎮守にふさわしい建物である。

逸話

この神社は夫婦猿が有名で、さる年にはたくさんの初詣でにぎわう。そうでなくても、毎年、正月は参拝者でいっぱいで ある。政財界のえらい人たちが信仰している立派で由緒ある神社である。

体験談

私は毎年、正月には訪れている神社の一つで、最初に来た時の普通の神社とは格の違いがすぐに分かった。まして、 エスカレーター完備の神社なんて聞いたことがない。それだけ、信仰心の厚い人が敬っているのだろう。