- 住所・・・東京都品川区北品川3丁目7-15
- 御祭神・・・天比理乃咩命・宇賀之売命・素盞嗚尊
- 東京十社の一つ

創建
平安時代末期の文治3年(1187)に、源頼朝公が安房国の洲崎明神(現・千葉県館山市鎮座 洲崎神社)の天比理乃咩命を当地にお迎えして海上交通安全と祈願成就を祈られたのを創始とします。 やがて、鎌倉時代末期の元応元年(1319)に二階堂道蘊公が「宇賀之売命(お稲荷様)」を、さらに室町時代中期の文明10年(1478)に太田道灌公が「素盞嗚尊(天王様)」をそれぞれお祀りしました。
境内
境内の入口は急な石段になっていた。石段を登りきると、鳥居が手前と奥にあり、その先には本殿がある。
逸話
江戸時代から将軍家徳川氏が篤く信仰し、火災で焼失しても、再建が行われて、伝承してきた。明治時代には江戸を新たに東京とし、明治天皇を迎えた。そのときにこの神社を東京十社の 一つとして祈願所とした。
体験談
今回は京急に乗って新馬場駅で降りた。すると、すぐ先には品川神社の石段が見えた。こんな簡単に分かるとは思わなかったので、 良かった。境内はかなり綺麗でさすが東京十社の一つ であると感心し、非常に和む雰囲気のある神社であると思った。